6/6に北海道へ第一便が出発し、無事に到着しました。
タヘイさんともっくんは、しばらく岐阜とお別れです。

こちらはタヘイさんが運転して行ったトラック。
近づくとぶんぶんと蜂の音が聞こえます。
大型トラックでもう一台行ったのですが、蜂場に駐車してあったので来年こそは撮るぞ!です。

一番上には氷が乗っています。
実は暑くなりすぎると蒸殺(じょうさつ)といって、箱の中が蒸した状態になり
巣も溶けてミツバチが死んでしまうので、氷で冷やしているのです。
それでもやっぱり暑いので、道中ガソリンスタンドで水を借りて、ホースで水をかけさせてもらいます。
中途半端にかけると、余計に蒸して逆効果なので、びっちゃびちゃになるまでかけないとダメなんだそう。
トラックが走っていると風が入っていいのですが、止まるとやっぱり暑くて死んでしまうので、
なるべく止まらないようにずっと走り続けてもらいます。
私たち蜂屋にとってミツバチは財産です。
ミツバチがいないと蜂蜜を採ることもできません。
運転手さんともども、無事に着きますように、と見送りました。

余談ですが、ここにも荷物が載せられます。
屋号を掲げるための場所だと思っていたなんてことはナイショの話。

荷崩れしないよう、しっかりロープで固定しています。

ほどけない結び方……私は知らないんですが、きっと結び名もあるんだろうなー。
昨年はアカシアが不作だったので、今年は無事に採って帰って来れますように!
と祈りつつ、今週末、私も北海道へ上がります。
さて、荷造りをせねば。
国産はちみつ 小森養蜂場