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まだ雪が残っています。

土日に降った雪で柿畑は真っ白です!

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まぶしい!目が痛い!

これでもだいぶ、溶けました。

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ミツバチの箱も少しおいてありますよ。
ミツバチはあんまり寒いと飛べないので、
寒い日は出入りがありません。

今日は何日かぶりに少し気温が上がったので、
数匹外に飛んでいました。

こういう日は雪の上にミツバチを見つけることができます。

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ほら、
行き倒れのミツバチです。。。

この子は完全に動いていなかったので、
もうだめかと思いましたが、

日の当たる、暖かいところに置いてあげたら、
しばらくして動き出しました。

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しかし、せっかく救出しても、
すぐにまた雪に激突して同じことを繰り返したりするので、
ミツバチ拾いは単なる私の自己満足です。


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今日は親方も枠打ちしてました。
春まではまだもう少し!

小森養蜂場
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柿の剪定

雨が止んだので、親方が柿の剪定に柿畑に向かいました。

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家の裏の柿畑はもう剪定が済んで、
今は皮削りをしてるんですが(「柿の木の皮削り

ちょっと離れたもう一つの柿畑は今剪定中です。

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どの枝を残そうか。。。

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1/3くらいまで枝を落とすのだそうです。

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しばらく剪定作業を見ていましたが、
さっぱりわからない。

「さっぱりわかりません」
と言ったところ、
「そうやろ、わからんやろ、
切ってる本人も分かってないでねー」

な、なんですとー

とはいいつつも、
「これで30個くらいなるやろ~」
と柿の実のなったところを想像しながら
バチバチ枝をおとしていく親方でした。

小森養蜂場

柿の木の皮削り

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現在の柿畑↑

養蜂家たちは今日も巣箱をトントン作っておりますが、
柿畑では、正月早々から木の皮削りが始まっていました。

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柿の木の皮と幹の間には、
虫が暖かい木の皮の中で冬を越そうと寝てらっしゃいます。

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↑この道具で皮をカリカリと削って虫を追い出します。

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去年もやったんですが「柿の木の皮削り」2012.02.08

どういうところを削るんでしたっけ?
と確かめたところ、
「コベコベ」になってるところ、
ということでした。

コベコベのところね、
健康な幹の皮は、固くてカリカリしても削れませんが、
虫がいて、黒っぽくなった「コベコベ」のところは、
ボロボロと皮が削れていきます。

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このような又になったところが多い。
ほっておくと、
虫由来の病気になったりもしますが、
どんどん虫が穴を掘って広がるので、

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枝がもげそう。

健康なところまで削りやしないか、と始めは不安でしたが、
「柿の木は割とすぐ肉を巻くから大丈夫」とのこと、
さらに、やってみてわかりましたが、
先に書いたように健康なところは固くて削れないので大丈夫でした。
そして虫のいるところは、
多分木を食べた後のウンコと思われますが、
丸いつぶつぶがあるのでわかりやすい。

基本的に黒くなった部分は虫が居たことのあるところ、
削っていくと、、、

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おでましです。

上の写真はずいぶん太っちょの幼虫で、
他にももっと細いものや、
ちょっと黒っぽいもの、ダニのようなものも。。。

削っていると、だんだん軍手の下の手がかゆくなってきます。
マスクと軍手は必須です。
科学の実験用ゴーグルもほしいです。

ご老体の木ほど黒いところが多く、
若い木は少ないです。

一本の木で何時間かかかることもあって、
畑の木を全部やるのかと思うと、なかなか気が遠くなります。

去年は親方に高圧ジェットの水で皮をはいでもらったんだけど、
(「柿の木の皮削り2」2012.02.28)
今年もやってくれないかな~

小森養蜂場

箱作り

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

世間から一歩遅れて、小森養蜂場も仕事初めを迎えました。

といっても、特別なことは何もなく…

12月に引き続き、巣箱や巣枠を作っています。

今日はみんなで巣箱をつくってました。

まずは、板を切るところから、

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親方が板をひたすら切っています。
寒いので1月から毛糸の帽子を被るようになりました。

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そして毛糸の帽子は木屑まみれ…

倉庫のおくでは、
みんなで箱の組み立てです。

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一番奥では、板の穴をふさいでます。
「ふし」があるところで、穴が開いてたり、開きそうなところは、
金属の板でふさいでおきます。

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こんなふうに↓
ハチが漏れると移動のときとか大変です。

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そして、箱にしていきます。

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当然ながら、一つづつ、
トンカチで。

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つるんとした、プレーンな四角い枠になりました。

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いえいえ、よく見えると、
巣板をひっかけるために、内側に段差がついています。

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最後は外側!

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巣箱を重ねたりするために、外側に板をうちます。
ちゃんと測ってみんな同じ大きさの、同じ箱にします。

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そして完成!!

これは、継箱(つぎばこ)という、何段か積み上げて使う巣箱の、上の部分です。
(移動の場合は2~3段ですが、定置でやってる方は、5段6段と積むようですね)

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今はまだ真っ白ですが、
防腐剤ぬって、使っていくうちにこんな味のある色になります。

ところで、新しく出会った方に職業を聞かれ、答えると、
みなさん同じ質問をなさるので、同じ会話をします。

「ミツバチを飼ってハチミツをとってます」
「えっ!? …刺されないんですか??」
「そりゃー、刺されます!」
「えぇっ!?痛くないんですか??」
「もちろん、痛いです!」
「えええー!?」

もし刺されたら、という会話もよくなりますが、
刺されっぱなしで無処置なので、アドバイスできず、、、
「病院行った方がきっといいよ」

刺され慣れると、次第に腫れも痒みもなくなりますが、
刺された時の痛みは同じ。
がまんのみです。

ちなみに、私はかゆくなったらひたすら冷やして、
ムヒのいちばん強いやつをぬってます。
効果はわかりません。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
小森養蜂場