スソはり
夏の採蜜も終わり、山に上げてたミツバチも平地に下げおわり、
忙しさが少し落ち着いた感じの小森養蜂場です。
今日は倉庫での「すそはり」を手伝ってきました。
「スソ」とは、ミツバチの巣の基礎となる蜜ろうシートのことです。
蜜ろうとは、ミツバチがおなかから分泌する天然のロウ(蝋)。
ミツバチの巣はミツバチが自分で分泌したロウで作ってあるんです。
他の虫や動物を見渡しても、巣の材料はどっかから集めたり、
すでにある何かを利用したりすることが多いように感じますが、
ミツバチは巣の材料も自分で作っちゃうんだからすごい!
・・・話がそれましたが、
これがスソ↓(蜜ろうシート)です。
スソはさすがにつくれないので買ってきます。

(このまま芯のぐるぐる巻くとろうそくになります。)
隣同士くっついてしまうので、一枚一枚薄い紙が挟んであります。

まずはこの紙を取り除く作業から。
100枚でひと山にしろと言われましたが、
・・・すでに飽きてきた。

端っこがひっついてつぶれてるる!↓

破れないように慎重にはがします・・・
はがし終わったら、ここからが本番!

上の写真左下にあるのがワイヤーを張った巣枠。
この巣枠にスソを貼り付けます。
(巣枠は冬などに作ったものです
→枠打ち2 ~巣枠の作り方~
→巣枠作り ワイヤー張り)

↑この、いつから使ってるのかわからない道具で、
ワイヤーに電気を流して、熱し、その部分の蜜ろうを溶かして、
ワイヤーをシートに埋め込みます。

↑巣枠の溝に、スソをはめ込んで、

ワイヤーに電気を流します。
シートは薄いので、溶かしすぎると切れてしまいます。
切れると使い物にならないので注意!
浅すぎても剥がれてきちゃうのでダメ!
うーん。ナカナカ加減が難しいぞ。
ワタクシ、1年ぶりの作業でカンを取り戻すのにちょっと時間が。
はい、去年もスソはりしてます。
→2011.09.02スソはり
去年だけじゃなく、その前の年もその前の年も、
毎年毎年おんなじ仕事をしております。
そしてずーっと使われてきたこれ↓

こういうシンプルな道具は壊れないし、
壊れてもすぐ直せるところがいいですね。

右手前が出来上がった巣枠。
その他大勢がまだのやつ・・・・
たぶん今年全部使うんじゃないのよ、きっとそうよ。
小森養蜂場
忙しさが少し落ち着いた感じの小森養蜂場です。
今日は倉庫での「すそはり」を手伝ってきました。
「スソ」とは、ミツバチの巣の基礎となる蜜ろうシートのことです。
蜜ろうとは、ミツバチがおなかから分泌する天然のロウ(蝋)。
ミツバチの巣はミツバチが自分で分泌したロウで作ってあるんです。
他の虫や動物を見渡しても、巣の材料はどっかから集めたり、
すでにある何かを利用したりすることが多いように感じますが、
ミツバチは巣の材料も自分で作っちゃうんだからすごい!
・・・話がそれましたが、
これがスソ↓(蜜ろうシート)です。
スソはさすがにつくれないので買ってきます。

(このまま芯のぐるぐる巻くとろうそくになります。)
隣同士くっついてしまうので、一枚一枚薄い紙が挟んであります。

まずはこの紙を取り除く作業から。
100枚でひと山にしろと言われましたが、
・・・すでに飽きてきた。

端っこがひっついてつぶれてるる!↓

破れないように慎重にはがします・・・
はがし終わったら、ここからが本番!

上の写真左下にあるのがワイヤーを張った巣枠。
この巣枠にスソを貼り付けます。
(巣枠は冬などに作ったものです
→枠打ち2 ~巣枠の作り方~
→巣枠作り ワイヤー張り)

↑この、いつから使ってるのかわからない道具で、
ワイヤーに電気を流して、熱し、その部分の蜜ろうを溶かして、
ワイヤーをシートに埋め込みます。

↑巣枠の溝に、スソをはめ込んで、

ワイヤーに電気を流します。
シートは薄いので、溶かしすぎると切れてしまいます。
切れると使い物にならないので注意!
浅すぎても剥がれてきちゃうのでダメ!
うーん。ナカナカ加減が難しいぞ。
ワタクシ、1年ぶりの作業でカンを取り戻すのにちょっと時間が。
はい、去年もスソはりしてます。
→2011.09.02スソはり
去年だけじゃなく、その前の年もその前の年も、
毎年毎年おんなじ仕事をしております。
そしてずーっと使われてきたこれ↓

こういうシンプルな道具は壊れないし、
壊れてもすぐ直せるところがいいですね。

右手前が出来上がった巣枠。
その他大勢がまだのやつ・・・・
たぶん今年全部使うんじゃないのよ、きっとそうよ。
小森養蜂場
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