柿の木の皮削り

柿畑は今、剪定が終わって、防虫対策で木の皮を削ってます。

雪や雨の合間をぬって、
手でカリカリと削ります。

本日は雪がちらついていますが、お日様も顔を出すので、
柿畑にやってまいりました。



柿の木の枝の又のところは、虫が付きやすくって、
虫が暖かい木の皮の中で冬を越そうと寝てらっしゃいます。


こういうとこ↑

虫がいると黒くもろもろになっちゃうので、
そこを削り取ります。
ほっとくと、その部分がら枝がゴロっと折れてしまうのだそうです。


削ったあと↑

木はちょっと寒そうになりますが。

削ってると虫が寝ているのがみつかったりします。



ほら！！！



ぎゃー

虫によっては、手がかぶれたりしちゃうので、手袋必須です。
あと削った木の皮が目に入るので、ゴーグルとマスクも必須！



一本一本見て削っていくので、かなり時間がかかります。
ジェットマンで水圧で削ると楽らしいのだけど、
親方が忙しいのでやってもらえません。

こうやって、地道に削っていくと消毒の回数が減らせるのだそうです。
（クリーン農法で消毒の回数は決められているのです）

今日も午後は雪と風が強くなってきたので、終了。

柿畑に生えてる梅の木↓


まだつぼみは固そう。

柿畑にある巣箱では
久しぶりに元気にミツバチが出入りしてました。



今夜も雪らしい。
春はもう少し先かな～～？

小森養蜂場