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冬越し準備 ミツバチの整理

ミツバチを冬越しさせるために、
整理しているというので、
蜂場についていきました。

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朝の山の中をずんずん行きます。
写真はさわやかですが、
道はガッタガタだし、寒いし。

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寒い中巣箱を開けるので、
ミツバチがあったかい人間のところに這ってくるということで、
いつもより重装備。

ジャケットと帽子が一体型の面布(メンプ)をかぶってます。

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2段になっている巣箱の上側を

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どっこいしょ。

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どかしまして、

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ハチの数をみて、
蜜が入った巣の板の数を調節して、
1段にするんだそうです。

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順番待ちの巣箱たち。

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半分になった巣箱たち。

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寒いから、
ミツバチが固まりになって、
帽子にとまってます。

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みんな帽子やら、背中やらに
ペットつけて仕事してます。

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はーえらい目にあった~~

と言ってるようです。

この後、
ハチたちは岐阜よりもうちょっと暖かい三重県へ移動します。
無事に冬越しできるといいね。


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小森養蜂場
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ミツバチ供養祭

岐阜県では毎年11月23日にミツバチの供養祭を行っています。

「蜜蜂の碑」があるのでそこで。

蜜蜂の碑とは、岐阜県出身で日本に近代養蜂技術を取り入れた
渡辺先生にちなんだ碑で、
長良川の川岸にあります。
その昔は病気にかかったミツバチを、
泣く泣く近くの河原で燃やしていたそうで
この場所に建てられたとのことでした。

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近代養蜂発祥の地をトし、
供せて蜜蜂の勤務、平和、
友愛の精神を讃え、
ここにこれを建てる。
昭和三十五年十一月二十三日
岐阜県養蜂組合連合会
蜜蜂の碑建立委員会

蜜蜂の碑より。



昭和35年11月23日にミツバチの碑が建立されたということで、
昭和35年以来、半世紀以上、
毎年この日に供養祭を行っているようです。

岐阜県内の養蜂家さん、
養蜂組合の会長と事務局長
県内の蜂蜜屋さん、
養蜂資材の会社の方、
それから岐阜県の畜産課の方、

などなどミツバチ関係者が集まりました。

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近くの神社の神主さんがきて、
あの、なんていうのでしょう?
言葉を読み上げてくださいました。

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そのあと順番に玉串奉奠をしました。

ミツバチさんたち、
今年もありがとうございました。


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小森養蜂場

巣の掃除

午前中はみんな蜂場(ほうじょう)に出かけていないですが、

午後はみんな倉庫で仕事してました。

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倉庫の1階では、
巣の板の掃除をしてました。
キレイにしないとね。

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↑こういう板の外につくられた巣とかを、カリカリ落とします。

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カリカリ

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はい、きれいになりました。


倉庫の2階では、
巣枠にワイヤーを張っていました。

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ワイヤー張りは、今度私もやらせてもらわないと!!


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小森養蜂場

皇帝ダリア

小森養蜂場の畑の片隅でひときわ背が高く目立つのは

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皇帝ダリア

一株だけあります。
2.5mくらいあるかな?

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今年はネットで挿し木の仕方を調べたので
挿し木に挑戦して、来年はもっと増える予定。

青空に花が映える!

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背が高くて写真が撮れない。。。

ミツバチも来てました!

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最近養蜂仕事のことを書いてないけど、
養蜂家たちは今日もちゃんと仕事しています。

今度私もエサやりに連れて行ってもらわなくっちゃ。

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ミツバチが売られていって、
減ってきたので親方はさみしがってます。
売れなきゃ困るが、
いないとさみしいと言っとります。


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小森養蜂場

玉ねぎの苗の植え付け

昼間お日様の下は暖かいですが、
朝はすっかり寒くなってきました。
小森養蜂場の畑ではタマネギの苗を植えつけています。


1週間くらい前、畑にマルチをはりました。

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この日は曇ってた。

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そして、時間を見ては、
苗を植えています。

今日も親方が朝から植えていました。

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これが玉ねぎの苗
マルチをはった畝のすぐ横に生えてます。

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ここから苗を抜いて、
なんだかもっと優しく抜くのかと思ったら、
結構ブチブチと根がキレる音が。

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私も抜いてみました。
そしてはさみで根っこを2cmくらいの長さに切って、

マルチに開けた穴に植えていきます。

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「中はあったかいから、根がもう一回はるんやー」
「こうしとけばまた来年の春玉ねぎが食べられる」
「不思議や-」
といいながら植えていく親方。

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昨日、おとといに植えた苗はしおっと萎れてます。
「一週間くらいたつと根が活着してピンとたってくる(はず)」
とのことでした。
まだ活着してないから植えたてはシオシオなんだって。
不思議だー

私の植えたとこだけタマネギにならんかったらどうしよう?
と不安を抱きつつ植えました。
でも30分くらいやったら私は飽きてしまいました。

来年もちゃんと食べられるかなー


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小森養蜂場

ジンギスカン

富有柿の収穫で忙しい時期のお昼は、

ジンギスカン♪

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北海道で買って、
ミツバチと一緒に持って帰ってきたやつです
準備が簡単でいいねー

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解凍した分のお肉はたべなさいよー

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それから、
いいかげん寒いので、
ファンヒーターをだします。

結構古いらしい。
「30分動くと止まってしまう」
というので、

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分解して掃除。
あ-あ、そんなことしたら
ネジが余るに決まっとるんや、
ブログに書いたらメーカーに怒られるんや、

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案の定ネジが余ったけど、
ホコリを取ったらちゃんと動くようになりました。
しばらくは「燃えだしてもすぐ外に出せるように」
窓のカギを開けておきましたが、
何事も起らず無事作動してます。

今年もよろしく。
こういうのをエコっていうんだな。


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小森養蜂場

干し柿づくり

渋柿をたくさんちぎってきました。

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このカゴに2杯半くらい。

というわけで、
本日は干し柿を作るために、
渋柿むき。

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ピーラーとナイフを用意して、
好きなほうでむきなさい。

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ヘタの付近もきれいにむいて、

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できあがり。
最後にひもに引っ掛けるために、
枝をちょっとつけたままちぎってあります。

だから柿の木には結構負担になってしまうみたい。
「枝が弱るんや」と親方が言っていました。

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だいぶむきました。
まあるい形のと、
涙型の柿とあります。
種類が違うらしい。
(丸いほうがおいしいらしい)

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ひたすら剥き続けるけど、全然終わらない。
午前中二人で作業。

どこかからひとなつこい猫が応援にきました。

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しょうがないから写真撮ってあげよう。

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剥いても剥いても終わらず飽きてきた。
手も痛くなってくるし、
反対の手で剥いてみよう。

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ボケ防止になるかしら。

ところで、
渋柿ってどんだけ渋いのかな?
渋いってどんな味だっけ?

と思って、食べてみました。

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ちょびっとだけ

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あーーーー
あかーん!!
しぶいーーーーー
口の内側の皮がじゅーっと収縮する感じ。
この渋味が甘みにかわるのか!
不思議すぎる!

しかしその後も時間がたつと、
どんな感じだったかな?
思って何度か食べてしまいました。
やっぱり、赤く色んでるほうが、いくぶん渋みも弱いですね。

剥いた柿はひもにくくります。

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新聞とか縛るひも。
一本を1/3くらいにさいてつかう。

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いくつかツラツラと連ねるんではなくて、
ひもの両端にわっかをつくってくるっとひっかけます。

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そして棒にひっかけて、干します。


午後になって人がちょっと増えてきて、
スピードアップ!

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テレビで「お湯に5秒つけて殺菌する」とやってたので、
土とかついてるし、洗う意味も込めて、
お湯でしゃぶしゃぶすることに。

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3時のお茶も飲みながら。

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ずらっと並びました。

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こっちにも。
なんだかリズムがあるみたい♪

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でもまだこんなに干すものがあります。
どこに干すのか。。。

そしてここに干した柿はミツバチのウンコまみれになるのでは?
と不安がよぎる。
親方にきいたら
「ウンコもタンパク質やー」
あ、そうですか。
気にしない方向で。


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小森養蜂場

今日の柿畑

今日も富有柿の収穫です。

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毎日毎日柿ちぎり。

今日は親方も柿ちぎりに参加してます。

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ちぎった柿は
まず「製品」になるものと、
「規格外」になるものに選別。

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右側のカゴが製品で、左が規格外(ワケアリ)

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↑こっちが製品

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↑こっちが規格外

↓これは小さすぎ

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初夏にやる「摘蕾」がうまくできてないと、
小さいのがなります。
さては、養蜂家たちがやったとこだなー?

↓これは形がボコボコでだめ。

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うまく受粉しないと、
種ができなくて、
お尻がへこんで形の悪い
「おへご」になってしまうんだって。
蜂屋さんの柿なのに…

ちなみに蜂箱に近い木ほど「おへご」になっちゃう。
ミツバチは出稼ぎのほうが好きらしい。
(だから採蜜用の蜂場もちょっと蜜源からはなれてます。
れんげ畑の真ん中に蜂箱おいてある写真をたまに見ますが、
あれは広告用のデモンストレーション)

↓これは黒い傷があります。
虫がついたのかな?

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2等品としてもうれないのは、
クズとして、
おうちで消費してます。

柿を豚バラで巻いて焼くとおかずになっておいしいよ。

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まだまだ柿ちぎりは続きそうです。

今日はがんばった!こんなに出荷が!
↓↓
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柿の収穫 小学生が校外学習にきました!

富有柿も大方色づいて、毎日収穫→出荷で忙し忙し。

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今日は近くの小学校の子供たちが、
柿ちぎり体験しにやってきます。

夏には摘蕾作業もしにきたそうです。

この木が小学校用の木。
1クラス、60人(1クラス20人なの!??)がくるので、
足りなくならないように、
いっぱい生らせてます。

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そんで、背も低いの。
手が届くようにね。

前は1クラスだけだったけど、
授業やってくれる柿農家さんが減ってしまったので、
ここで3クラスも持つみたい。

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さてさて、
歩いてやってきました!!

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「小森さんの柿畑です、前来たのは夏でしたねー」
と先生のお話。

みんなで一斉に柿ちぎりはできないので、
柿ちぎるクラスと
柿の絵をかくクラスと
ちぎってるところを見学するクラスに分かれて順番に。

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ちゃんと並んで柿畑入っていきます。

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そしてカヨコさんと親方がちぎってるところを見学してます。

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こっちでは柿ちぎり、

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1人1個か、2個ちぎるだけだけど、
それでも楽しいみたいでよかった。
やっぱ自分でとるのはうれしいよね。

「柿ちぎりすげー楽しかった!」
「大きいのとった!」

と楽しげに話してくれました。

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最後にもう一度集まって、
質問タイム。
みんなしっかり手を挙げてくれてます。
どんな種類があるか、とか、
答えてもらったことをみんな必死にメモしてました。

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なんだか、のどか…

さて、みんなが帰って、
ほっと一息。
お茶にしますか。

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ミツバチの引き上げ

毎年11月の上旬に北海道からのミツバチを全部引き上げて帰ってきます。

今年は11月5日の夜中に、
大型トラック2台分の巣箱が岐阜に到着しました。

6日は朝からハチおろしです。
お世話になっているハチミツ屋さん
養蜂家さん、近所のひともお手伝いに来てくれて、
30人くらい集まって一斉におろします。

大きなトラックが入れない蜂場へは、
1トン車などに詰め替えてもっていったり、
なかなか手間なのです。

女性陣はお昼の宴会準備。
ハチおろしが終わったらお昼はみんなで宴会。
一年の感謝をこめて、収穫祭のような雰囲気です。

北海道から持って帰ってきたジンギスカンと、
ジャガイモをふかして、
それから毎年みんなの楽しみは、アユ!
タマゴがぱんぱんに入ったアユを炭火で焼くのが恒例です。

…と、
今年は下し終わるのが早くって、
みんな9時に帰ってきてしまいました。
お昼なんだか、朝なんだかわからない時間ですが、
あわただしく宴会スタート。

私はあろうことか写真撮り忘れ。
とほほ。

あいにくの空模様だったけど、
むしろ晴れたほうが暑くて大変だったかも。

今年も楽しく終われました^^
みなさんありがとう。


さて、次は、
年末のもちつき大会ですね。
じゃなかった、
ミツバチの冬越しの準備ですね。

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