おととい9日の夜中にミツバチを載せたトラックが岐阜に到着し、
10日の朝一番からミツバチをトラックから降ろしました。
朝7時、蜂場に大型トラックが2台到着しました!

あいにくの冷たい雨で、
ミツバチが出てきにくい、という点では好都合なんですが、
作業する人間はカッパを着て、ちょっとやりにくいです。

これ全部巣箱なんですよ。
今日は今年最後の引き上げ便で、数も一番多いので、
お手伝いの人も一年で一番来てくれています。

さて、トラックのロープをほどいたら荷下ろし開始!

↑こちらは普通のトラックに移し替えて、大型トラックの入れない蜂場に行きます。

↑「単箱」という巣箱一つのものだとわりとラクラク。
1つずつみんなでね~

↑「継箱」という2つの巣箱を継いであるものは、とっても重いです。
背負って運びますが、地面に下すとき腰がやられます。
みなさん気を付けて!

1つずつ運ぶしかありません。
当然トラックに積み込むときもこれを行ったわけでございます!
もう一台のトラックも順番でも順番に下されています↓

養蜂作業は普段は素手で行っていますが、
巣箱の積み下ろし作業は手袋着用。
巣箱が木なのでささくれが刺さったりすると痛いですし。
しかしみんな手袋して運んでいる中一人素手で運んでいる人が!↓

なにを隠そう、それは親方です。
親方だからといって指示だけというわけにはいきません~~~
がんばれ~~~
私はお家の方の手伝いのために、一足先に引き上げさせてもらいます!
そのころお家では宴会の準備がチャクチャクと進んでいました。

今年は雨なので屋根の下。
柿の箱を裏返して椅子にします。
毎年最後のトラックの日は一番たくさんお手伝いの人が来てくれますが、
彼らは春から何かのたびに手伝ってくれているので、そのお礼と、
また今年も無事に北海道に行って、ハチミツを採って、帰ってこれたことに対して、
収穫祭のような意味も込め、お疲れ様でしたの宴会が開かれます。

雨なので、駐車場のトラックにブルーシートが渡されてテントに。
その下では…

毎年恒例のアユ!!

おーいーしーそーうです!!
アユが焼けたころ、
見計らったかのようにみんなが仕事から帰ってきました。


親方も無事にシーズンを終えることができたからか、
アユがおいしいからか、笑顔でございます。

みんな多少雨に濡れて冷えたのか、
釜の火の近くが人気スポットに。
ここで蒸されていたのは、
北海道から持って帰ってきたじゃがいも(すっごくおいしい!!)と
これまた北海道で買ってきたカニ!

岐阜のアユに北海道のカニになんとも豪華!!!
当然のごとくジンギスカンも用意いたしまして、
宴会は毎年のようにわいわいにぎやかに終わりました。
みなさんお疲れ様でした。
さーて次は年末にお餅つきが待っています!
辛い夏を乗り越えたらイベント続きで楽しいぞ~♪
小森養蜂場